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バドミントン 四文字ペアの歴史〈3〉「フジカキ」編

2017 2/15 10:27きょういち
バドミントン
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高校時代からのペア

 フジカキの前に活躍したオグシオ、スエマエはそれぞれ別々の高校出身の選手がペアを組んでいましたが、フジカキは青森山田高校の先輩後輩です。藤井が一つ先輩。藤井は高校時代、シングルス、ダブルス、団体という全ての種目で全国優勝を成し遂げるスター選手でした。

 強気な藤井がそのセンスを生かして、前衛でゲームをつくり、パワーのある垣岩が後ろから決める形がはまりました。藤井が社会人になった後、垣岩を同じチームに誘って、ペアを継続。そして、ロンドン五輪にたどり着きました。

 無気力試合の、いい意味でのあおりを受けて、準決勝はカナダペアに快勝。決勝は中国ペアに完敗しましたが、日本バドミントン界初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。

メダルの後にすぐ解散

 しかし、一般の人はオグシオほどにこのフジカキの名前を覚えていないと思います。なぜでしょうか。

 ロンドン五輪直後に行われた日本での国際大会で彼女たちはペアを解消します。藤井がもう日本代表として戦う気持ちがなかったというのが理由の一つでした。

 フジカキは一瞬で有名になり、すぐに解散。だから、記憶に残りにくかったかもしれません。
 ちなみに藤井はその後、海外へ。2016年は英国のリーグで戦っています。

と、書いていたら、2月12日に藤井の日本での復帰が発表されました。東京五輪を目指して、約4年ぶりに「フジカキ」が復活します。(続く)

 

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