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【なまら好きだべさ】北海道の陸上強豪校5選

2016 8/26 04:36
イメージ画像,Ⓒleungchopan/Shutterstock.com
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短距離に強い強豪校「立命館慶祥高等学校」

道内有数の進学校で、2012年に文部科学省より “スーパーサイエンスハイスクール(理数系を重点的に教育する高校)”に指定されるなど、学力においても実績を上げている立命館慶祥高等学校。「文武両道」を掲げており、部活動にも力を入れている。

陸上部は男女ともに特に短距離を得意としており、2016年の北海道高等学校陸上競技選手権大会では男子が100mで4位、400mで2位、400mHで3位、4×400で2位、女子が200mで10位、400mHで5位、4×100mで3位、4×400mで1位という結果を残している。

総合力のある「北海道栄高等学校」

北海道栄高等学校には「五つの教育目標」がある。そのうちの一つ「健全な身体と心をスポーツと文化で育てる」とある通り、各部が日々練習に励み、多くの大会で好成績を残している。

陸上部は特に男子が強く、2016年の北海道高等学校陸上競技選手権大会でも100mで1位・3位・6位、200mで1位・6位・8位と各競技1位を含む3名が10位以内に入り、400mと3000mSCで7位、5000mで8位、4×100と4×400では1位だった。また、2015年の北海道駅伝では札幌山の手に次いで2位を手に入れて。

男子駅伝を引っ張る強豪校「札幌山の手高等学校」

札幌山の手高等学校は国際的な人間の育成に力を入れており、海外からも積極的に留学生を受け入れている。また、部活動も盛んで名門とされる女子バスケットボールからは、代表クラスの選手を多数輩出している。

陸上部は長距離が強く、全国高校駅伝には2013年から3年連続で出場し、14年には自己最高記録となる18位を手に入れた。

女子駅伝の強豪校「札幌日本大学高等学校」

教育方針の基本を「知・心・体のバランスのとれた全人教育」とし、部活動に関わる活動方針の基本を「文武両道を基本とした全人教育」とする札幌日本大学高等学校は、高いレベルの文武両道を実践している。

特に長距離に力を入れている陸上部では女子が駅伝で道内トップクラスの強さを誇り、近年は旭川龍谷高校とともに全国大会の常連校として、北海道の長距離を引っ張る存在になっている。

女子陸上短距離に力をいれる「恵庭北高等学校」

恵庭北高等学校の女子陸上部の監督は、女子短距離界のトップである福島千里が所属する北海道ハイテクアスリートクラブの監督でもある中村宏之だ。そのため、陸上部の活動は非常に盛んで、短距離では全国で活躍するほどの選手も輩出している。

ちなみに、恵庭北高校の卒業生である北風沙織(短距離)や竹田小百合(三段跳び)、寺田明日香(100mハードル)も、卒業後はハイテクアスリートクラブに所属し活躍している。