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大迫が日本歴代5位の快走 ~東京五輪へ光りが差した日本男子マラソン~

2017 12/4 15:51きょういち
マラソン,ⒸShutterstock.com
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ストイックな競技への姿勢

 32キロ過ぎに先頭から遅れたものの、その後、大きく崩れなかったのも大きかった。一時は4位を走っていたが、粘って3位に浮上。2位に入った、2012年ロンドン五輪、2013年世界選手権優勝のスティーブン・キプロティク(ウガンダ)とは9秒差だった。

 レース直後の大迫は、さほど喜びを表さなかった。「自己ベストが出てうれしい。もう少しトップ争いに入れれば良かったんですが、粘れたので良かった。東京五輪についてはまだ具体的に考えていない。目の前のレースに集中したい」

 大迫は誤解を恐れずに言えば、見た目とは違って、競技に対してストイックであり、あまり多くを語らない選手である。大迫の代理人の紹介で大迫本人に話をしたが、本当に口数が少なかった。

 東京五輪選考会となるマラソングランドチャンピオンシップまで2年もある。これからさらなる力をつける時間が十分にある。大迫のこれからに期待である。

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