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帝京大学の箱根駅伝はどうなる?2017年大会の展望

2016 11/25 11:06
駅伝
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シード権を獲得するということ

18回目の出場となる箱根駅伝ですが、帝京大学は前回大会で10位に入りシード権を得ているため、予選会が免除となっています。予選会免除は当然ながらチームに大きな影響を持ちます。
予選会に出場するチームは一旦予選会にピークを持って来て本選出場を獲得する必要があります。選手は出場する大会ごとにコンディションを調整しなければいけないので、予選会を免除されるということは選手のコンディション調整の手間を省くことになるのです。しかし一方で、1年前から出場権が得られるということはモチベーションを保つのが難しいという側面もあります。

指導方針を持たない監督

帝京大学を率いるのは2005年に就任した中野孝行監督。自身も国士舘大学で4回箱根を走っている中野監督が就任した当時の帝京大学は、シード権獲得から遠ざかっている状況でした。中野監督就任後もすぐには戦績は上向かず、2006年、2007年には2年連続で本選出場を逃しています。そんな中でも地道な指導を続け2008年にようやくシード権を再び獲得しました。
そんな中野監督ですが、普段の指導においては指導方針を持ちません。同じ選手は存在しないので、1人1人の表情や性格によって指導方法を変える。それは選手自身のことを考えているからこそだと言えます。また、選手の自主性を尊重し、考えることを求めます。監督は問題の答えを教えるということはせず、ヒントだけ与えて選手に考えさせます。
これは選手のことを長期的な目で見て、自分自身で考えられる選手、ひいてはこれから社会人としてしっかりと社会で生きていけるように育てる、選手に寄り添った指導であるといます。

どこまで上位に食い込めるか!箱根の展望

帝京大学は2016年のシーズンにおいて、出雲駅伝、全日本大学駅伝に出場し、さらに、箱根駅伝では予選会免除のシードということを考えると、チームは良い状態で箱根の本選に臨めるのではないかと思います。過去の成績から、いきなり優勝という可能性は高いとは言えませんが、シード権の獲得を視野にいれながら、さらに上位に食い込んでくる可能性は十分にあります。箱根駅伝でどのような走りを見せてくれるのか期待したいところです。

まとめ

ここまで帝京大学駅伝競技部について紹介し、2017年の展望にも触れました。毎年様々なドラマが生まれる箱根駅伝ですが、今年はどうなるのでしょうか?もしかしたら話題の中心に帝京大学がいるかもしれません。ぜひ帝京大学に注目してみてください。

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