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元旦から激しい戦いになるニューイヤー駅伝のスポンサーをご紹介!

2016 10/11 18:34
ニューイヤー駅伝 スポンサー
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Photo by Pavel1964 / Shutterstock.com

全日本実業団対抗駅伝競走大会、通称“ニューイヤー駅伝”。この駅伝界ビッグイベントには多くの企業によって支えられています。今回は陰で大会をささえているスポンサー企業をご紹介いたします。

ニューイヤー駅伝の主催となる日本実業団陸上競技連合

元旦に行われる通称“ニューイヤー駅伝”は、正式名称が“全日本実業団対抗駅伝競走大会”となっています。
まず、ニューイヤー駅伝で忘れてはならないのがメインとなる主催者です。日本全国の地域にある実業団の陸上競技連盟を統括している団体である“日本実業団陸上競技連合”が主催しています。
少し話はややこしくなりますが、ニューイヤー駅伝の間接的なスポンサーとして、この日本実業団陸上競技連合をサポートしている企業や会社があります。日本実業団陸上競技連合に協賛している企業は、テレビ局としてお馴染みの“TBS”と新聞社として歴史のある“毎日新聞”、スポーツ用品メーカーとして有名な“ミズノ”があります。どの企業もスポーツのサポートや応援に積極的な企業です。

視聴者に興奮を伝える役割!TBSテレビ

ニューイヤー駅伝のスポンサーは、毎日新聞とTBSテレビが共催となってサポートしています。とくにマスメディアのサポートは大きく、金銭的なサポートだけでなくテレビの放送やラジオ中継などに欠かせない役割を担っています。
通常の陸上競技やスポーツなどとは異なり、駅伝は約5時間弱の走破時間、そして群馬県内を走る総走行距離が100kmにも及ぶため、特別協力の群馬テレビをはじめTBSテレビでは系列各局を動員させ、万全の体制で中継を行っています。
また群馬県庁に特設スタジオを設置し、解説者たちが視聴者により臨場感を伝えられるよう、移動車も含めさまざまな努力をしています。またテーマソングなどもあり選手たちの熱い戦いに華を添えています。

メインとなる協賛スポンサーの“山崎製パン株式会社”

ニューイヤー駅伝の協賛といえば、真っ先に思い浮かぶのが“山崎製パン株式会社”ではないでしょうか。TBSテレビのニューイヤー駅伝の番組放送でも、山崎製パン株式会社はたびたびCMなどでも流れます。また番組内での放送名も“ヤマザキ新春スポーツスペシャル・ニューイヤー駅伝”となっており、社名が冠につけられています。またラジオ中継にも山崎製パン株式会社は協賛しています。テレビ放送の協賛は他にも複数の会社が協賛していますが、
やはり日本の男子陸上界の向上と発展をサポートしている山崎製パン株式会社が、メインのスポンサーとしてのイメージが強くなっています。

ニューイヤー駅伝をサポートするスポンサー“車両協力”

ニューイヤー駅伝などの駅伝やマラソンで忘れてはならない存在が、選手たちや競技を支える“車両協力”と呼ばれるサポートです。先頭を走る先導車や、選手と並んで走る伴走車など、さまざまな役割があります。
過去には日産(1988年~1993年)・ホンダ(1995年)・スズキ(1996年~2008年)・マツダ(2009年・2010年)が車両協力を行っていました。2011年からはダイハツ、そしてスバル(富士重工業)の車両が使われています。
車両協力の先導車や伴走者などは、テレビ放送や側道の応援する人からも目立つので、もちろん企業として宣伝効果も期待しています。しかし、スバルはコースとなる群馬の地元企業として、ニューイヤー駅伝の成功を第一に考えてサポートを行っています。

まとめ

長い道のりを走る選手たちの熱い戦いのために、さまざまな企業や人々がサポートしてこそ、駅伝はレースとして成り立ちます。数々の栄光とドラマが繰り広げられたのも、ニューイヤー駅伝を支えるスポンサーがあってこそですね。