「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

2011年の再現へ!早稲田大学の2017年箱根駅伝を予測

2016 10/3 15:52
駅伝
このエントリーをはてなブックマークに追加

早稲田大学の16年箱根は2区、7区で誤算

今度は2016年大会について見てみましょう。早稲田大のゴールタイムは11時間07分54秒。2010年前後までであれば優勝も狙えるタイムではありましたが、この年は青山学院が10時間53分25秒で1区から独走で完全優勝しました。青山学院大との差は約13分半、2位の東洋大とは7分差、3位の駒沢大とは4分差です。早稲田は往路で2区での遅れが特に目立ち(区間17位)、復路でも7区で6位から11位(区間14位)へと大きく順位を落としています。

早稲田の2017年箱根駅伝は井戸浩貴選手がチームの軸

2016年の箱根経験者がどれだけ残っているのかを調べると、10区間中7人でした(2年連続で出場したのは3人)。このうち、区間5位以上の成績を残している選手は4人。
特に9区を走った井戸浩貴選手(当時3年)は区間賞を獲得する快走を見せているので、17年大会ではチームの軸になることが予想されます。また、4区で4位だった永山博基選手は1年生での快走だったこともあり(1位と37秒差)、さらなる伸びも期待できるでしょう。武田凛太郎選手も2年連続で区間5位と安定した成績を残しています。

早稲田大学の1万メートル上位平均は着実に底上げも1位とは差

最後にチーム全体の1万メートル平均タイム(自己最高記録の上位16人)を調べます。平均タイムは2016年4月で29分11秒85、6月末では29分10秒73、8月現在は29分08秒62と少しずつ底上げはできているものの、1位の青山学院大は28分50秒69と依然差は開いたままです。16年の関東インカレでは、5000メートルで平和真選手が13分50秒08の2位で日大期待の留学生ランナーのパトリック・マゼンゲ・ワンブィ選手に迫るタイムを記録しています。
ハーフマラソンにおいても、井戸浩貴選手は山梨学院大の留学生ドミニク・ニャイロ選手に28秒差の2位と期待が持てる成績を残しています。

まとめ

早稲田大は着実にチーム力の底上げに成功しているものの、青山学院大との差はまだまだ開いているといえます。優勝を語るのは現実的ではないかもしれませんが東洋、駒沢などのライバルに迫ることは可能なので、チーム力でさらなる上位進出に期待しましょう。

以上「2011年の再現へ!早稲田大学の2017年箱根駅伝を予測」でした。

おすすめの記事