「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

学生駅伝3強の一角!駒澤大学の2017年箱根を分析予想

2016 10/3 15:52
駅伝
このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年の箱根駅伝は2トップとの差を埋められず3位

ここで駒澤大の2016年の箱根駅伝について振り返ってみましょう。往路、復路ともに3位で総合成績も3位に終わり、青山学院大、東洋大の後塵(こうじん)を拝す形となりました。
同大の誤算は、1区から始まりました。1区は其田健也選手(4年)が区間13位と出遅れて、その後は徐々に取り戻すも4区の高本真樹選手(4年)が区間9位、6区の宮下紘一選手(4年)が区間10位、ラストランナー中村佳樹選手(3年)は12位とつまづき、最後まで2トップとの差を埋めるには至りませんでした。

箱根駅伝経験者は6人、2年以上の経験者は3人

2016年のチーム構成は、4年生が4人、3年生が4人、2年生が2人とベテランに比重を置いた形となりました。10人のうち6人が17年の箱根駅伝に向けて経験者として残りますが、このうち2年以上箱根を経験しているのは中谷圭祐選手、工藤有生選手、大塚祥平選手の3人です。
特に工藤選手は91回大会で4区で区間新記録(青山学院大の田村和希選手がこれを上回る記録を出した)を出し、中谷選手も3区を区間1位、大塚選手も8区を区間2位と好走しています。これらの選手が軸となり、17年の箱根はチーム作りがなされると予想れます。

箱根駅伝を経験した上位成績者だけが突出している

最後はチーム全体の走力について検証します。2016年8月現在、駒澤大は上位16人による1万メートルの平均タイムが29分03秒89と走力の底上げはなされているものの、全体の5位と箱根時よりも遅れをとっています。関東インカレにおいても目立った成績は1万メートルで中谷圭祐選手が28分43秒96を出して2部1位に輝いたくらいです。28分台の自己ベストを持っている選手は4人いますが、いずれも上記で紹介した箱根経験者。
これ以外の選手のさらなる底上げがなされない限り、青山学院大や東洋大の壁を崩すのは難しいでしょう。

まとめ

駒澤大は箱根経験者の実力が突出している分、その他の選手の成績が見劣りしているのが現状です。青山学院大という大きな壁を破るには、1万メートルが29分台の選手たちの一層の奮起が求められるでしょう。

以上「学生駅伝3強の一角!駒澤大学の2017年箱根を分析予想」でした。

おすすめの記事