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柔道の歴史を理解する5つのポイント

2016 12/9 21:03
柔道
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オリンピックと柔道

柔道は今でこそオリンピックにおける代表的な競技のひとつだが、正式競技となったのは1964年の東京オリンピックで初めて正式競技として採用されたのだ。東京オリンピックで行われた柔道は、わずか4階級だった。日本人選手が全階級で金メダルを獲るものと思われていたが、無差別級の決勝で神永昭夫がアントン・ヘーシンク(オランダ)に敗れてしまう。金メダル確実と言われた日本人選手が敗れたことが、柔道が国際的な普及を果たすきっかけとなったのだ。

女子柔道の普及

1964年の東京オリンピックで正式競技となった柔道だが、当時は男子柔道のみだった。これは、オリンピックが元々女人禁制だったことに由来する。当時は女性の社会進出や権利が認められておらず、それは政治の世界だけではなくスポーツの世界でも同じだったのだ。1970年代に女性の社会進出が認められるようになると、オリンピックにも影響を及ぼし、1988年のソウルオリンピックで公開競技となり、1992年のバルセロナオリンピックで正式種目となったのだ。

柔道の大会はどのようなものがあるの?

柔道では2009年からIJFワールド柔道ツアーというワールドツアーを行っている。テニスやゴルフのツアーと同じ仕組みで、大会で勝利するとポイントが与えられ、ランキングが変動するのだ。オリンピックが最高峰に位置付けられており、世界選手権、ワールドマスターズ、グランドスラム、グランプリ、大陸選手権、コンチネンタルオープンの順番で格付けされている。ツアーとして始まったのが2009年ということから分かる通り、まだ歴史は浅く、これから変更もあるかもしれない。国際的なツアーの整備は柔道の普及に欠かせないものとなってくるだろう。

まとめ

柔道の歴史を知る機会はそんなに多くないのではないだろうか。学校で取り入れられたりもしているが、実戦が主で歴史の勉強はなかなかないからかもしれない。柔道の歴史やルーツを頭に入れておくことで、柔道の楽しみ方がひとつ増えるのではないだろうか。

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