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柔道観戦において最低限知っておきたい5つのこと

2016 12/9 12:03
柔道
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Photo by Fotokostic/Shutterstock.com

オリンピックでも注目度の高い柔道ですが、柔道に携わったことが無いと試合の流れが良くわからない時があります。 最低限の基本ルールを知っておくと、もっと柔道の試合を楽しむことができますよ! 今回は、柔道の基本的なルールについてご紹介したいと思います。

柔道の闘いの場

柔道の試合は、統一された試合場において開催されます。これは、子供の行う柔道でもオリンピックの競技においても同じとされている共通規格です。
公式の試合場は、14.55m四方の正方形の試合場です。しかし、そのすべてを使って試合を行うのではなく、中央の9.1m四方の中を場内とします。ですので、9.1mを超えて14.55mまでは場外と判定されます。 場外と場内の境目には赤い色のしるしをつけますので、試合中にどこが場外かわからなくなるということはありません。

柔道の技の判定とは

柔道は、相手にかけた技の判定により勝敗が決します。試合中の技の判定は3つあり、それぞれが「一本」「技有り」「有効」と呼ばれています。
試合において、一本を宣言された場合は、その時点で試合が決して終了します。技有りの場合、試合中を通して2回取ると一本と判定されます。 有効ついては、何度取っても一本にはなりません。しかし、試合時間を終了しても両者が一本を取っていなかった時には、技有りがあるかどうか、有効の有無、反則の有無によって判定で決着します。

判定の基準

柔道の判定基準を見るときには大きく分けて2つの基準があります。それが「投げ」と「抑え」です。 投げ技の判定においては、技をかけた後に相手が仰向け状態になったと判定されると一本になります。抑えにおいては、技が決まってから20秒間相手が抜け出すことができなかった時、もしくは相手が参ったと宣言した時や、相手が失神してしまった時に一本となります。
また、投げ技で仰向けにならなかったが、一本に近い状態の時や、抑え込みで15秒以上20秒未満の時に技有りになります。また、10秒以上15秒未満であれば有効と判定されます。 さらに、相手が「参った」と宣言した場合は、時間にかかわらず一本勝ちになります。

試合の時間は?

試合時間は大会によってばらばらであることが多いです。最短で3分から始まり、最長で20分までの設定が規定上認められています。ただし、20分という長時間の試合になることはまずありません。 日本国内の大会においては、大人から大学生までが5分、高校生が4分、中学生が3分、小学生が2分と定められています。小学生の場合は、規定の3分を切っていますが、特例として認められています。また、国際大会においては、大人が5分、ジュニアが4分となっている場合が多いです。

反則とかってあるの?

柔道の試合にも、もちろん反則というものがあります。禁止されている非常に危険な技をかけた場合や、相手選手や審判に対して暴言を吐いた場合などの柔道精神に反する行為をしたときに反則となります。
反則の場合は、「指導」または「反則負け」となります。反則負けの場合は、その時点で試合が終了してしまいます。指導の場合は、その時点で負けるといったことはありませんが、指導が4つになるとその時点で反則負けとなります。 また、指導によって相手のポイントになることはありませんが、試合時間終了後にポイントが同じであった場合、指導が少ない方が勝者となります。

まとめ

今回は、柔道の試合の基本ルールについてご紹介させていただきました。簡単なものではありますが、知っていると知らないとでは試合の楽しみが大きく変わります。ぜひ皆さんも、これからはルールを念頭に入れて試合を観戦してみてくださいね。