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【決めろ!】東京都のバレー強豪校5選

2016 8/30 05:51
バレーボール
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Photo by Aleksandr and Lidia/Shutterstock.com

日本の首都として発展を続ける東京には、バレーボールに打ち込む高校生がたくさんいる。
今回は全国のバレーファンの方へ、知っておきたい東京都のバレー強豪校を5つ紹介する。

東京都を代表する男子バレー強豪校「東亜学園高等学校」

東京都中野区に位置する東亜学園高等学校は、スポーツの強豪として有名な私立の学校だ。特にフェンシング部は有名で、男子女子ともに全国大会で優勝する選手を多数輩出している。男子バレー部も東京の名門校として名前を知られる存在で、春高バレー(現・全日本選手権)では3回優勝という輝かしい実績を上げている。
劇的な勝ち上がりで優勝する姿から「ミラクル東亜」という言葉が生まれるなど、バレーファンにとって記憶に残るチームだ。

東京都男子バレー2強の一角「駿台学園高等学校」

駿台学園高等学校は、東京都北区にある私立の高校だ。全日制は普通科のみだが、進学コースと体育コースを設置していて、スポーツに力を入れている。都内の私立高としては唯一となる定時制も設置されている。
男子バレー部は同じ東京の強豪である東亜学園としのぎを削る存在で、2015年は東京都の4つの主要タイトルのうち、関東大会予選と新人大会の2冠という成績を残している。

女子バレーの伝統校「八王子実践高等学校」

八王子実践高等学校は、東京都八王子市に位置する私立の高校だ。2016年に創立90周年を迎えた、八王子市でも歴史のある高校といえる。学科は普通科のみで、進学から各種資格の取得など幅広い進路に対応できるようになっている。
スポーツでは女子バレーの強豪として有名で、全国大会の常連だ。全国大会では全日本選手権5回、インターハイ6回、選抜5回の優勝を誇り、三屋裕子、大林素子、加納舞子などの有名選手を多数輩出した。

女子バレー日本代表を多数輩出「下北沢成徳高等学校」

下北沢成徳高等学校は、東京都世田谷区にある私立の女子校だ。学校の特色として、3期制ではなく、クォーター制(4期)を取り入れており、内容の濃い教育を受けられるようにしている。
女子バレーの強豪校として全国に名前を知られる存在となっていて、全国大会では全日本選手権3回、インターハイ2回、選抜2回の優勝という輝かしい成績を残している。また代表選手として大山加奈、荒木絵里香、木村沙織など多数の有名選手を輩出している。

東京都女子バレーで上位をあらそう「共栄学園高等学校」

共栄学園高等学校は、東京都葛飾区に位置している私立の学校だ。普通科には特進コースと進学コースがある。スポーツも盛んで、女子バレーはレベルの高い東京都の中でも上位争いをする実力を持っている。
春高バレー、インターハイともに全国優勝2回という実績を残している。日本代表として活躍した益子直美の母校としても有名だ。

まとめ

男女ともにレベルの高い代表争いが繰り広げられる東京都は、バレーファンにとっても注目だ。特に女子バレーは未来の日本代表候補が続々とあらわれているので、今後も目が離せない。