サガン鳥栖の象徴、高橋義希がつける14番 | SPAIA

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サガン鳥栖の象徴、高橋義希がつける14番


サガン鳥栖の象徴

2012年にクラブの悲願であるJ1初昇格を達成して以降、1度もJ2降格をせずにJ1で戦い続けているサガン鳥栖。チームの顔として真っ先に思い浮かべるのは、クラブに加入した2010年から常に前線で戦い続け、2016年まで7シーズン連続で2桁得点を決め続けている豊田陽平選手なのかもしれない。

しかし1度はクラブを離れたものの再び復帰し、豊田選手に匹敵するほどの圧倒的な存在感を見せ続けている高橋義希選手もチームの顔といえる選手だろう。サガン鳥栖のチームとしての最大の特徴「走力」ということを考えると、高橋義希選手こそがサガン鳥栖の象徴といえるのかもしれない。
2016年に年間個人走行距離で唯一400キロを越え、2017年も第33節終了時点(11月27日時点)で、J1での試合別選手別走行距離の20位までのなんと半分を32歳の高橋義希選手が占めている。

ルーキーイヤーから活躍をみせた高橋義希選手

高橋選手がサガン鳥栖に加入したのが2004年。 当時のサガン鳥栖は深刻な経営問題の渦中にあり、1999年に始まったJ2のオリジナルクラブでありながらも常にJ2でも下位に低迷するクラブだった。
高橋選手自身もプロ入り前から大きな期待を集めた選手ではなかったが、サガン鳥栖のそんなチーム状態もあり、ルーキーシーズンからレギュラーポジションをつかむ事になる。 またチームでの活躍により、プロ2年目の2005年にはU-21日本代表に選出。年代別とはいえサガン鳥栖初の日本代表選手となった。

こうしてチームの中心選手となった高橋選手は、プロ3年目の2006年に大きな節目を迎える。20歳にしてなんとチームのキャプテンに選出されたのだ。
長く苦しんだ経営問題もようやく解決し、クラブとしては新たなチームの顔として高橋選手に白羽の矢をたてたのだ。

高橋義希選手が14番をつけるきっかけ

高橋選手はルーキーイヤーには28番、2年目は13番、そしてキャプテンとなった3年目から14番を背負うことになる。 サッカーの14番といえば、ヨハン・クライフ氏の番号ということもあり人気の高い番号ではあるのだが、高橋選手がこの番号を背負うようになったのはクライフ氏とは全く関係はない。
高橋選手の14番は、サガン鳥栖でその前年まで14番をつけたシュナイダー潤之介氏(現ザスパクサツ群馬ゴールキーパーコーチ)から受け継いだのだ。シュナイダー潤之介氏は2005年のサガン鳥栖のキャプテン。

高橋選手はそのシュナイダー潤之介氏からキャプテンを引き継ぐにあたって、背番号14番を譲って欲しいと高橋選手自ら申し出たそうだ。(シュナイダー潤之介氏は2006年から背番号1に変更)抜群のリーダーシップを持つシュナイダー潤之介氏は、ルーキーイヤーから奮闘する高橋選手を弟の様にかわいがっていた。
高橋選手はそんなシュナイダー潤之介氏の姿を見て、理想のキャプテン像としたのだ。

14番と共に成長した高橋義希選手

14番をつけた20歳の高橋選手は、サガン鳥栖のキャプテンとして抜群の存在感を見せる。前年までは攻撃的なポジションでプレーしていたが、2006年より守備的ミッドフィルダーへとコンバート。
このシーズンに加入した後にクラブの監督にもなる尹晶煥氏(現セレッソ大阪監督)と務めたダブルボランチはコンビネーション抜群。若さと運動量の高橋選手と、経験とテクニックの尹晶煥氏でお互いを補完し合う名コンビとなった。

そしてこの2人を中心としたサガン鳥栖は大躍進を見せ、当時のクラブ史上最高位となるJ2で4位を記録。J1昇格まで後一歩と迫った。
この後、2008年にクラブからの依頼でサッカーのエースナンバーである10番をつけることになるが、翌年にはすぐに14番復帰。さらにJ2で屈指の守備的ミッドフィルダーへと成長していたことで、2010年にはJ1に昇格したベガルタ仙台へと移籍するが、2年目からは14番をつけている。

2016年からは再び14番をつけた高橋義希選手

ベガルタ仙台での2年間を経て2012年にサガン鳥栖へと復帰した高橋選手はプロ入り1年目に背負った背番号28番をつけた。これは、高橋選手と入れ替わるようにチームに加入した藤田直之選手が14番をつけていたからだ。
藤田選手にとって14番は大学時代にもつけていた番号であり、サガン鳥栖ではキャプテンに就任した2011年からつけ始めた馴染みのある番号だった。同じく若くしてキャプテン就任と同時に14番を背負った高橋選手の影響もあったのだろう。

そしてこの14番は藤田選手が移籍した2016年から再び高橋選手が背負うこととなっている。サガン鳥栖がJ1に昇格し躍進を見せた2011年以降だけをみると、14番は藤田選手が背負い、高橋選手は28番をつけていた期間の方が長い。
しかし、サガン鳥栖の14番は高橋選手が敬愛するシュナイダー潤之介氏から受け継いだ番号なのだ。

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