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Jリーグで起こった驚愕のアクシデント!

2017 4/25 21:52dada
サッカー
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Photo by matimix/Shutterstock.com

Jリーグで起こったアクシデントを紹介する! やってしまった!と驚いてしまうものや、思わず笑ってしまうようなアクシデントなど厳選して取り上げた。 Jリーグファンの方も、そうでない方も必見だ。

情熱の槙野!雄叫びをあげる

浦和レッズダイヤモンズ所属でJリーグの顔とも言える槙野智章選手は、メディアへの露出も多く、知名度の高い選手だ。 一方、非常に熱いプレーをみせる選手としても有名だ。
2015年8月の湘南ベルマーレ戦で、高山薫選手と常に1対1で競り合っていた後半26分。槙野選手は、高山選手からのカウンターを見事にシャットアウトし、直後にガッツポーズ。 この行為には賛否両論あったが、チームのために戦う槙野選手に感動したサポーターも多かったようだ。

やってしまった!まさかのオウンゴール

長らく柏レイソルで活躍した南雄太選手。2004年サンフレッチェ広島戦のオウンゴール事件は、今でも語り継がれている。
GKの南選手はキャッチしたボールをゴール前から前線に送り出そうとし、持ったボールを大きく振りかぶった。あろうことか手元から離れたボールは前に飛ばず、南選手後方のゴールへと向かいそのままゴールし、オウンゴールとなってしまったのだ。
その後2試合は、彼自身の希望でメンバー入りすることはなかった。 ところが2006年、南選手は柏レイソルでキャプテンを務めることになる。同年J2に降格していた柏レイソルだったが、南選手の素晴らしいリーダーシップもあり、見事1年でJ1リーグに復帰を果たした。

頼もし過ぎた助っ人!ストイコビッチの逆イエローカード

名古屋グランパスで活躍したドラガン・ストイコビッチ選手をご存知だろうか?
彼は「ピクシー(妖精)」の愛称で親しまれ、華麗なドリブルに美しいパス技術、精度の高いFKなどで有名だ。
1997年の横浜F・マリノス戦でイエローカードをもらったストイコビッチ選手は、提示されたイエローカードを奪い、審判に向かって逆イエローカード! 少々やんちゃなエピソードではあるが、今でも歴史に残るアクシデントと呼べるのではないだろうか。

ギネスにGO!ファジアーノ岡山の超ロングヘディングシュート

J2リーグ参入から間もないファジアーノ岡山の2011年。この年はギネス記録が生まれるかもしれない騒動で話題となった。
横浜FC戦、相手GKが蹴ったボールを植田龍仁郎選手がハーフラインあたりからヘディングし、そのまま相手GKの頭上を越えてゴールへ!
実に57.8mの超ロングヘディングシュートが誕生した!これはギネス記録の57.3mを超える記録だ。 しかし、ファジアーノ岡山は、対戦相手の横浜FCに配慮して申請をしなかった。スポーツマンとしてこの気配りは、素晴らしいの一言だ!

悲しい!感動のチェアマン杯は粉々に……

1994年、チェアマン杯で優勝を成し遂げたサンフレッチェ広島は、非常に豪華なクリスタル製のトロフィーを授与された。
選手やスタッフ、サポーターの全員が大興奮で、スタジアム中が優勝の喜びを噛み締めていた。スタッフが観客席のサポーターにもトロフィーを見せようと駆け寄るが、スポンサー企業の宣伝パネルにぶつかり転倒し、トロフィーは粉々になってしまった。
この話は20年以上経過した今だからこそ笑える話…。翌年からトロフィーはクリスタル製ではなく金属製になった。

まとめ

「痛い」「悲しい」「笑える」アクシデントはさまざまだ。 さすがに直後は笑えないアクシデントも、数年後、数十年後には思い出として笑えるようになっていればいいかもしれない。