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【道産子魂!】北海道のサッカー強豪校5選

2016 7/31 09:20
北海道 サッカー
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コンサドーレ札幌がある北海道。広大な土地と自然の中で成長を遂げた強豪校の成績と実績、今後の活躍を紹介する。

選手権の常連校!北海道大谷室蘭高等学校

ビッグタイトルである冬の選手権。既に30回以上もの出場経験があるのが、北海道大谷室蘭高等学校だ。1978年には準優勝、1986年には3位に入るなど好成績を納めている。また、プリンスリーグ北海道でも優勝2回の経験があり、北海道サッカーの中心的な存在として活躍している。
かつて横浜マリノスでも活躍していた野田知選手を始めとし、主に地元のコンサドーレ札幌に多くのJリーガーを輩出している。これからも間違いなく、多くの好成績を収めるであろう学校なのだ。

地元のクラブと密着!帯広北高等学校

帯広北高等学校は、帯広市にあるサッカー強豪校だ。特進・総合コースを採用して以降、スポーツに特化したイメージが強く、選手権には一度しか出場経験がないものの着実に力をつけている。帯北アンビシャスというクラブチーム出身の選手が多いのが特徴で、連携面から見ても非常に統率の取れている印象を受ける。
プロ選手はまだ数人しかいないが、今後は確実に名選手を生み出しそうなチームだ。

創部年数は浅いが結果は残す!札幌大谷高校

北海道の中心都市、札幌にある札幌大谷高校のサッカー部。創部は何と2009年で、まだまだ新興勢力だ。だが、2013年にはプリンスリーグへの昇格を達成し、念願の全国選手権の出場も果たすなど、確実に知名度が上がっているチームだ。
守備をしっかり固めることを第一としたサッカーで、手堅さが魅力的だ。今後は全国レベルでも確実に実績を残すであろう注目しておきたいチームだ。

各地から選手が揃う!旭川実業高等学校

旭川実業高等学校は、女子バレーボールの強豪校として知られているが、最近ではサッカーでも実績を残している。選手権に4度の出場経験を誇っており、プリンスリーグ北海道では優勝するなど力のあるチームだ。道内の各クラブから良質な選手が入学することで知られている。
また、OBにはフットサルの名選手が多いこともでも有名であり、代表例を挙げると、日本代表の菅原和紀選手や海外でも活躍している高橋健介選手の出身校である。

文武両道を実戦!札幌創成高等学校

札幌創成高等学校は、女子バスケットボールの強豪校として知られている。サッカーに於いては、オフザピッチも全力投球することをモットーとしているチームで、2012年には選手権への出場権を勝ち取るなど、確実に力をつけている。土地柄、人工芝での練習を強いられているのだが、それが逆にハングリー精神につながっている印象がある。 選手数は60名とそこそこ多く、ハイレベルなスタメン争いを繰り広げている。

まとめ

北海道大谷室蘭高等学校の一興状態が長く続いていたが、最近では各チームが力をつけている印象だ。特に、プリンスリーグの誕生によりその力差が一気に接近してきている。今後もハイレベルな争いを続けてくれそうだ!