スキー板の選び方1.板のカテゴリーを決める
スキー板は、スキーヤーのスタイルや好みでカテゴリー分けされているのをご存知ですか?
例えば、スキーの技術向上に最適なデモ、キッカーやパークに適したフリースタイル、ゲレンデ外の山を滑るパウダー、コブ斜面を素早くなめらかに走行するモーグル、デモ・フリースタイル・モーグルを足して割ったような性能のオールラウンドなどです。
このカテゴリーの中でも初心者向きなのが、楽しくマイペースに滑るためのレジャー用であるオールラウンドです。
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スキー板をお探しの方、特に今季スキーに初チャレンジしたい方やレンタルを卒業したい方へ。 スキー板の選び方や、おすすめのスキー板、値段の相場、入手方法、購入後のお手入れなど、初心者向けのポイントをご紹介します。
スキー板は、スキーヤーのスタイルや好みでカテゴリー分けされているのをご存知ですか?
例えば、スキーの技術向上に最適なデモ、キッカーやパークに適したフリースタイル、ゲレンデ外の山を滑るパウダー、コブ斜面を素早くなめらかに走行するモーグル、デモ・フリースタイル・モーグルを足して割ったような性能のオールラウンドなどです。
このカテゴリーの中でも初心者向きなのが、楽しくマイペースに滑るためのレジャー用であるオールラウンドです。
カテゴリーの次はスキー板のサイズとモデルを選びます。ここでの基準は自分の体重とスキー技術の熟練度です。
初級者向けのスキー板のサイズは、男性で160~170cm、女性で155~165cmですが、体重が重めの人は長め、軽い人は短めのスキー板が適しています。
また、スキー板には技術レベルによりモデルが上位・中位・下位に分かれています。
基本的にはゲレンデの滑走速度が速い人は上位、遅い人は下位を選ぶのですが、遠心力やスキー板の剛性の関係で、初心者でも体重が重い人は下位ではなく中位~上位モデルが必要です。
スキー板は板の反りとサイドカーブによっても種類分けされています。
初心者ならば、板の反りのタイプはキャンバーかキャンバーロッカー、サイドカーブのタイプはファットではなくカービングを選択しましょう。
初心者の多くはゲレンデを滑るので、ゲレンデ向きのキャンバーとカービングがおすすめだからです。
キャンバーロッカーもゲレンデでの操作性がよいと口コミで話題になっています。
ロッカーとファットはゲレンデ外を滑る上級者向きなので、スキーに慣れてきたら考慮するとよいでしょう。
自分のスキー板のカテゴリーやサイズ・モデル、タイプがわかったら次はメーカー選びです。
ちなみに選び方1~3をまとめると、初心者向けの板は「オールラウンドのキャンバー(キャンバーロッカー)・カービング」「下位~中級モデルでサイズは男性で160~170cm、女性で155~165cm(体重が重い場合は板がより長め、モデルは中級~上位に)」です。
初級~中級者向けモデルが豊富なメーカーは、国産ならオガサカ、外国産ならHEAD、ATOMIC、SALOMON、elan、NORDICAnです。
評判が高いメーカーのオールラウンドスキー板なら定価5万円前後の低価格で購入できます。
スキー板の購入がはじめてなら店舗で店員さんに聞きながら買うのがおすすめです。スキー板のお手入れに必要なホットワクシングや簡易ワックスも一緒に購入できます。
板のレンタル経験があって自分に合った板があらかじめわかっているなら、楽天やアマゾンなどでの購入が楽です。
シーズン終了後はチューンナップショップに持っていくとめんどうなお手入れをやってもらえるので初心者におすすめです。
いかがでしたか?色々と難しいスキー板の選び方を、初心者でもわかりやすいようにまとめました。レンタルは気楽だけれど、お気に入りの板で滑るスキーは楽しさも倍増です。ぜひ自分にピッタリのスキー板で冬のレジャーを楽しんでくださいね。