道具に関する用語集
まずは道具の基礎用語を紹介する。
クラブ…ゴルフの基本となる道具だ。ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、パターなどの種類があり、用途に合わせて使い分ける。実際のコースでは14本まで持っていくことができる。
ティー…各ホールでの最初の1打目を打つ時に使用される。ティーという棒を使ってボールを浮かすことで、打ちやすくする。ドライバーなどのクラブではティーがあるとないとでは難易度がかなり変わる。また、アイアンも打ちやすくなる。
キャディバッグ…クラブやボール、ティーなどを入れるバッグだ。いろいろな種類なサイズがある。
スイングに関する基礎用語
次にクラブでボールを打つときの用語を紹介する。
グリップ…クラブを握る部分であり、握ること自体を示す。オーバーラッピング、インターロッキングなどのグリップの種類がある。
スタンス…スイングをする際の足の開き方だ。肩幅に開いたり、肩幅より小さくしてみたり、後ろ足を引いて見たりと、打ち方によって変えることができる。
テークバック…バックスイングとも言う。クラブを引いてトップへと持っていく。
ダウンスイング…テークバックしたクラブをボールめがけて降ろす動作だ。
インパクト…ボールとクラブが当たる瞬間のことを言う。
フォロー…インパクトした後のクラブの動きのことを言う。
ラウンドに関する基礎用語
次にラウンドする際の基礎用語を紹介する。
クラブハウス…ゴルフ場のメインの建物だ。着替えや大浴場、カートなどが置かれている。ここで受付をして、ラウンドをする。
ホール…ゴルフをプレーする場所だ。1ラウンド18ホールプレーで回る。
ショートホール…距離の短いホールで主に3打でプレイすることを目標とする。
ミドルホール…一般的なホールだ。主に4打でプレイすることを目標とする。
ロングホール…距離の長いホールだ。主に5打でプレイすることを目標とする。
コースに関する基礎用語その1
最後にコースに関する基礎用語だ。
ティーグラウンド…最初にティーショットを打つ場所だ。一般的には、ショートホールではアイアン、ミドルホール・ロングホールではドライバーが使用される。ただし距離によってはその限りではない。
OB…各ホールにはOB(アウトオブバウンズ)が設定されていることがある。白杭で示されており、ここを越えると1打罰で打ったところから打ち直しとなる。
フェアウェイ…ティーグラウンドからグリーンまでで、芝生が綺麗に刈り揃えられている場所。非常にショットがしやすい場所だ。
ラフ…芝生が長めに伸ばされている場所。ボールが芝に隠れることもあり、打ちにくい場所だ。
コースに関する基礎用語その2
ハザード…ホール内にあるゴルフをする上で障害になる場所だ。ハザードによっていろいろな制約やペナルティがある。
バンカー…フェアウェイやグリーン周りにある砂地。ここに落ちた場合は、ショットを打つときにクラブを砂地につけることができない。
ウォーターハザード…OBとは違う赤杭や黄杭で区切られている。入ってしまった場合は、1打罰のうえで、ウォーターハザードの近くからショットを打つ。細かいルールは、コースによって異なる。
まとめ
初心者にもわかりやすいゴルフの基礎用語について紹介した。
今までゴルフに触れたことがない人にとっては、初めての言葉も多いと思う。
しかし、ゴルフを始めるとすぐに覚えることができるので、不安になることはない。
ぜひ皆さんもゴルフにチャレンジしてみて欲しい。