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強豪校はどこだ!?チアリーディング日本選手権の見どころを紹介!

2017 3/8 11:01miyanoki-wataru
チアリーディング
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Photo by bikeriderlondon / Shutterstock.com

チアリーディング日本選手権大会、通称ジャパンカップは例年8月に行われ、小学生によるジュニアチームから社会人チームまでが参加するチアリーディング日本一を決める大会である。 チアリーディング日本選手権の見どころや強豪の高校、大学を紹介していく。

チアリーディング日本選手権の見どころ

チアリーディング日本選手権の見どころは、その華やかなパファーマンスということになるだろう。スポーツを応援する際のチアリーダーのアクションとは違い、競技としてのチアリーディングには、アクロバティックな動きも含まれている。
技の正確さやそれぞれの演技の難易度、スピードなどと合わせて、チアリーディングでは笑顔や元気さといったものも競われる。技術面と同時に、どれだけ見ている者の心を掴めるか、ということも重要になってくるところが他の競技にはない見どころである。

日本選手権での活躍が目立つ箕面自由学園高等学校

箕面自由学園高等学校のチアリーダー部GOLDENBEARS(ゴールデンベアーズ)は、日本選手権大会で2001年から2009年に9連続で優勝するなどチアリーディングの強豪校として知られている。2010年は同大会で準優勝だったが、その後2011年から2016年までDivision.1の高等学校部門で優勝を果たしている。2017年の日本選手権大会でも高等学校部門では大注目の学校になっている。
また、海外交流活動にも積極的で海外での公演や選手権にも参加している。

チアリーディング強豪校として有名な梅花高等学校

大阪府の梅花高等学校チアリーディング部であるRAIDERS(レイダース)は、関西のチアリーディング強豪校として知られている。 日本選手権大会でも、過去2010年にDivision.1高等学校部門で優勝している。その後は、2013年から2016年にかけて同部門で準優勝を果たした。
梅花高等学校のRAIDERSは2005年に創部されており、現在は部員数約80人に及ぶ。競技大会以外にもスポーツの応援やイベントでパフォーマンスを披露しており、活動の舞台を広げている。

日本選手権で強さを見せつけた日本文理大学

日本文理大学のチアリーディング部BRAVES(ブレーブス)は、日本選手権大会Division.1大学部門で2013年から2016年にかけて4年連続の優勝を達成した。2013年には世界選手権大会の日本代表に日本文理大学のチアリーディングメンバーが16人選出されるなど、海外においても活躍している。
競技大会に出場する他、夏には箕面自由学園高等学校など様々なチアリーディング強豪校と合宿も行っている。競技会や各種イベントで魅せるパフォーマンスは、これまで多くの観客を魅了してきた。

大学もチアリーディングの盛んな梅花女子

梅花女子大学のチアリーディング部RAIDERS(レイダース)は、1992年に同好会としてスタートした。創部当初は、日本でまだチアリーディングが盛んに行われているわけではなく、専門のコーチがいるわけではなかった。そのため、選手たちが考えた独自の練習を行い、新しい技を作り出してきたのだ。
そのような歴史を経て、2010年や2012年の日本選手権大会では、Division.1大学部門で優勝を勝ち取っている。梅花高等学校だけでなく梅花女子大学のチアリーディング部も強豪校として全国的に知られているのだ。

まとめ

チアリーディング日本選手権大会の見どころと強豪校を紹介した。今後も好成績を残すことが期待されているチームばかりだ。日本選手権大会に限らず、チアリーディングの競技を観る際は、是非注目してみてほしい。