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ボルダリングの基本ルールとは?どんなスポーツ?

2017 1/10 14:42
ボルダリング
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Photo by Dragon Images / Shutterstock.com

近年人気を高めつつある「ボルダリング」。 今回はそんなボルダリングの基本ルールなどを紹介する。 ボルダリングの初心者の方や、ボルダリングについてまったく知らないという方は、ぜひご覧ください。

大前提?決められたコースに決められたホールド

ボルダリングは、「ホールド」と呼ばれる出っ張りを手や足で掴みながら登るスポーツだ。
ただ単に登るのではなく、ボルダリングジムごとで用意されているコースに従って登ることになる。それらのコースでは、「○色(〇番)のホールドだけを使う」といった条件が提示されている。
この制限がボルダリングの基本ルールであり、難易度を決める要素となっている。そしてこの制限は、手だけに設けられているものもあれば、足だけに設けられているものもある。

ボルダリングの公式競技とは?

それでは、国際スポーツクライミング連盟が定めるボルダリングの公式競技の概要、およびそのルールを説明する。
ちなみに、スポーツクライミングとは、ボルダリング、リード、スピードと呼ばれるクライミング競技全般を指す言葉になる。
ボルダリングの公式競技では、下から上まで登り切った回数を競うことになる。前項で紹介したような制限を乗り越えながら、コースの攻略を行う。スタートもどこから登り始めてもよいというわけではなく、場所が定められているのが普通だ。

制限時間以内に何コース攻略できる?

ボルダリングでは登り切った回数を競うことになるわけだが、そのコースは毎回同じではない。制限時間以内にさまざまな制限をクリアする必要があるのだ。
制限時間が定められているとなると、焦ることもある。ただ、ゴール地点となる「トップ」と呼ばれるホールドは、両手で掴むというルールがあるので、「とりあえず触ればOK」というものでもない。
制限時間が定められていても、各ホールドをしっかりと掴み、トップを両手で確実に掴まなければならない。

ボルダリングの兄弟分!リードとスピードのルールとは?

ここでボルダリングの兄弟分であるリードとスピードとルールについても触れておく。ボルダリング競技者の中には、これら3競技をすべてこなす選手や、どれか1つに特化した選手もいる。
リードは、登る壁の高さを競う。競技は2人で行い、1人は登るのが専門、もう1人は登る選手の命綱をセッティングしていく役目になる。
スピードは、壁のゴール地点であるトップに到達する速さを1対1の対戦形式で競う。ただし、大会の予選では、対戦形式ではなくタイム形式で競うことが多い。トップにはボタンが設置されており、これにタッチすればゴールとなる。

日本のボルダリング競技会「B-Session」のルールとは?

日本のボルダリング競技は現在、競技自体が確立されたものではなく、今もなお模索を続けており、これからも変化していくことが予想される。現在は「B-Session」と呼ばれる競技会がメジャーだが、この競技会では「センドフェスト」というルールが採用されている。
この「センドフェスト」というルールは、各ホールドにポイントが設定されており、「いかに高いポイントのホールドを掴むことができるか」ということが採点基準となる。
ちなみに、アメリカでも同じルールを用いたメジャーな大会があり、「B-Session」はこのアメリカの大会を模したものになる。「B-Session」は1年を通して行われており、その総合ポイントで順位が決められる。

まとめ

ボルダリングは壁を登るという単純な競技だが、「決められたコースやホールドを使う」というルールがある。 また、「リード」や「スピード」と呼ばれる兄弟分的存在の競技も存在している。 ぜひ、それらもボルダリングと併せてチェックしてみてください。