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中国地方各県でおすすめのボルダリングジム特選集

2016 12/21 10:03
スポーツクライミング
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Photo by Dragon Images / Shutterstock.com

シューズとチョーク以外は頼れる道具を一切持たずに登りきるのがボルダリングのスタイルであり、最大の魅力でもある。 頭脳と身体をフルに駆使して難解な壁を制覇した時の充実感は格別なもの。 この記事では、中国地方の各県でボルダリングを満喫したい方におすすめのジムを紹介する。

【広島市】中国地方最大級のボルダリングジム「ピュアグリーン」

中国地方で唯一の100万都市が広島市だ。市内には数ヶ所のボルダリングジムがあり、それぞれに特色あるコース(壁)を用意している。
広島市の北端にあたる安佐北区の「クライミングジム ピュアグリーン」は、中国地方で最大級のボルダリングスペースだ。2012年の開店以来、市内近郊在住の方々はもちろん、他県からも多くのクライマーが訪れる人気店となっている。BOTANIXで施工されたコースは、大人からお子様まで楽しめる、ピュアグリーン最大の特徴だ。 県道70号線深川通り沿いにある大きな白い建物で、広めの無料駐車場を完備している。

【松江市】初心者から上級者まで満喫できる「M-Wall」

島根県には3ヶ所のボルダリングジムがある。そのうち松江市にある「M-Wall」は、コース設定が豊富なことで知られている。テープがついた初心者向けの課題から、強傾斜が連続する上級者向けの課題まで、計12面の壁をレベルに合わせてチャレンジできる。
施設を利用する際は、会員登録の後に注意点などの説明をしてくれるので安心。シューズやチョークのレンタルもある。 松江市中心部から国道431号線を美保関方面へ、バイパスを右に入り旧431号線を1キロほど進むと本庄郵便局が見える。その脇にあるのがM-Wallだ。

【米子市】新規オープン!ファン急増中の「モンキーポッド」

鳥取県では名和総合運動公園内にある名和クライミングボードが唯一ボルダリングを楽しめる施設だったが、2016年7月にモンキーポッドがオープンし、米子市内のボルダリングジムとして注目されている。保育園の移転に伴って空いた建物を利用しているモンキーポッドの外観は保育園そのもの。初めて訪れた方はイメージとのギャップを感じるかもしれない。
コースはさまざまな傾斜が用意されていて、かなり本格的。課題の種類も豊富だ。初心者や未経験者の方にはインストラクターが丁寧に指導してくれる。 壁にかわいい動物の絵が描かれたキッズ用のコースもあり、親子でボルダリングを楽しめるのも魅力だ。

【岡山市】「グラビティリサーチ」で1から始めるボルダリング

グラビティリサーチは、登山用品やアウトドアグッズの専門店で有名な「好日山荘」が運営するクライミングジム。全国に13店舗を構えているが、中国地方には岡山店がある。最大傾斜151度、高さ4mのボルダリングエリアと最大高さ7.2mのリードウォールを備えたロープエリアがあり、各コースは圧巻の一言。親切なインストラクターの指導があるので、初めての方も安心してチャレンジできる。
全国展開しているだけあって設備面も万全、初心者体験会やレディースデーなどのイベントも開催している。 岡山駅前の高島屋などが並ぶ一角にあり、交通アクセスも良好だ。

【山口市】県内2店舗の本格クライミングジム「LABO」

CLIMBING GYM & SHOP LABOは山口店と下松店の2店舗があるボルダリングジムで、店内にはクライミングエリアとウエアやシューズなどを販売するショップコーナーがある。
山口店は2016年10月に改修工事を行い、ルーフ壁を新設するなどホールドを全面リニューアル。コース形状がさらにグレードアップされた。改修後に行われたLABOカップも大盛況に終わり、ますますの人気を博している。キッズは小学5年生以上と年齢が制限されるものの、ボルダ―スペースを満喫するお子様の姿も見られる。 山陽自動車道の山口南ICより車で約5分、県道335号線沿いにあるのが山口店だ。

まとめ

中国地方の各県でも、地域に根差した人気店から全国展開する大型店まで、さまざまなボルダリングジムがある。 老若男女問わず、初心者でも楽しむことができるボルダリングは、今注目を集めているスポーツである。 課題制覇の快感を皆さんも味わってみませんか?