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2017年度バスケのインターハイ優勝校予想!

2017 3/8 11:01クララ
バスケットボール
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Photo by melis / Shutterstock.com

ウィンターカップも終わって3年生は完全に引退してしまいました。現在は次の選手達が新人戦で活躍し、高校バスケを盛り上げてくれています。ここでは、2017年度のバスケのインターハイの優勝校を、これまでの実績や2017年度の新人選の結果を元に予想してみたいと思います。

男子:これまでの実績からインターハイの優勝候補は?

男子高校バスケの優勝校の有力候補としては、2016年のインターハイ、ウィンターカップを制した「福岡第一」がまず挙げられますが、2016年のウィンターカップ準優勝の京都の「東山」も最近メキメキと実力を上げてきていて要注目です。
石川県の「北陸学園」は、2016年に2年生で大活躍した注目の大倉颯太選手が3年生になるので、ますます目が離せません。また、インターハイ常連校の「船橋市立船橋」が、どのくらい力が出せるかということも気になります。

男子:新人戦の結果から

上記で上げた4つの高校は、いずれも新人戦の各都道府県大会で良い成績を残しています。主力の3年生が抜けても下の学年にきちんと引き継がれていることがわかります。
福岡県の大会での優勝への快進撃を見ていると、「福岡第一」が3月の九州の新人の大会でも上位になると予想されます。京都府の「東山」は府の決勝リーグでは3勝0敗で優勝、石川県の「北陸学園」は県大会決勝で「金沢」に敗れたものの、すぐ後の北信越の大会ではその「金沢」に勝利して北信越1位となっています。千葉県の新人戦を制した「船橋市立船橋」は、強豪揃いの関東の大会でも優勝しています。

女子:これまでの実績からインターハイの優勝候補は?

女子の場合は、インターハイ22回優勝を誇る愛知の「桜花学園」は圧倒的な強さで絶対に候補から外せません。「桜花学園」が伝統を守れるのか、また、打ち破る高校がでてくるか?ということを考えないといけないでしょう。
岐阜県では無敵と言われる「岐阜女子」は、ウィンターカップでは2015年は優勝、2016年は決勝で「桜花学園」をかなり追い込んだ実績があるため、強力な候補といえます。ウィンターカップ4位の「大阪薫英女学院」は、その名も知れた強豪校で、チェックしておく必要がありそうです。「札幌山の手」は、2016年のインターハイ、ウィンターカップともに目立ってきているので、こちらも注目です。

女子:新人戦の結果から

「岐阜女子」は無敵と言われる通り、岐阜の大会で優勝リーグを含むどの試合も大差で勝利を勝ち取りました。そして、東海新人大会において「桜花学園」を破って優勝しています。
新人戦の結果から有望視されているのが、大阪府の大会と共に近畿の大会においても圧勝を続ける「大阪桐蔭」です。注目の「大阪薫英女学院」に勝利しています。「札幌山の手」は、勢いが止まらず全道の新人大会で圧勝しています。このまま波に乗ってインターハイでも上位に入ってくると思われます。

男女の優勝校予想

まず、男子は「北陸学院」「船橋市立船橋」がかなりいいところまで行くと思われますが、インターハイの決勝は2016年のウィンターカップと同様に「福岡第一」と「東山」の戦いになるのではないかと思います。そして接戦の末、「東山」の優勝となるのではと予想されます。
女子は「大阪桐蔭」がどこまで登ってきてくれるかという期待はありますが、特別な強さがある「桜花学園」と「岐阜女子」のライバル2校が決勝で戦い、新人戦の勢いのまま「岐阜女子」の優勝が叶うのではないかと予想します。

まとめ

いろいろな意見があるかと思いますが、これは、あくまでも予想です。 予想に反してまったく想像もしていなかった高校が出現する可能性も十分にあります。 高校バスケももっとテレビでも中継してほしいと願うばかりですが、迫力ある高校バスケを応援して、盛り上げて楽しんでいきましょう。