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NBAを見よう!オクラホマシティ・サンダーの注目選手達

2017 2/16 19:10
バスケットボール
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Photo by pixfly/Shutterstock.com

NBAウエスタン・カンファレンス、ノースウエスト地区に所属するオクラホマシティ・サンダーは、1967年に創設されたシアトル・スーパーソニックスの流れをくんでいる。2008年にオクラホマシティへ本拠地を移し現在に至る。そんな、オクラホマシティ・サンダーの注目選手を紹介する。

オクラホマシティ・サンダーとは

オクラホマシティ・サンダーは、シアトルから移転初年度となった2008年ー2009年シーズンこそ23勝59敗、勝率.280と低迷するが、以降はプレーオフの常連となっている。そして、2010年-2011年シーズン以降5度のディビジョン優勝を誇る強豪チームだ。
シアトル・スーパーソニックス時代にファイナル制覇が1度あるが、オクラホマ移転後にファイナル制覇を達成できていない。ファンからは早期のファイナル制覇が望まれている。

12番 スティーブン・アダムズ選手  センター

スティーブン・アダムズ選手はニュージーランド出身のNBA選手で、幼少時はラグビーに明け暮れていた。バスケットボールを始めた後のスティーブン・アダムズ選手はメキメキと成長し、16歳で国内リーグでデビューを果たす。その後、米国へ渡り、2013年のドラフト13位でオクラホマシティ・サンダーから13位で指名を受ける。
デビューシーズンからセンタープレーヤーとして存在感を発揮したスティーブン・アダムズ選手は、オールルーキーチーム2ndチームに選ばれ、2014年には母国ニュージーランド代表にも選出されるなど、順調なキャリアを積んでいる。2016年シーズン開幕後にオクラホマシティ・サンダーと4年1億ドルの契約を結んでおり、今後も大黒柱としての期待がかかる。

0番 ラッセル・ウエストブルック選手 ポイントガード

ラッセル・ウエストブルック選手は、オクラホマシティ・サンダーに2008年ドラフト4位で入団する。以降、移籍はなく、フランチャイズプレーヤーとしてオクラホマシティ・サンダーの不動のポイントガードとして君臨している。
2010年からはアメリカ代表にも選ばれており、2012年の北京オリンピック、2014年のトルコ世界選手権で金メダルを獲得している。また、2014年-2015年シーズンには得点王にも輝いている。
今でこそ全米を代表するポイントガードのラッセル・ウエストブルック選手だが、学生時代はベンチプレーヤーで、悔しい日々を送っていたそうだ。その経験が今に生きていると彼自身は語っている。

5番 ヴィクター・オラディポ選手 シューティングガード

ヴィクター・オラディポ選手は、2013年にオーランド・マジックからドラフト全体2位で指名され、インディアナ大学からNBA入りを果たす。ルーキーシーズンから攻守に活躍を見せ、オールルーキーチーム1stチームに選出される。
オーランド・マジックではプレーオフ進出を果たせなかったヴィクター・オラディポ選手だが、2016年シーズン開幕前にトレードでプレーオフ出場の常連であるオクラホマシティ・サンダーに移籍したことで、興奮を隠せないようだ。初めてのプレーオフ出場に向けてヴィクター・オラディポ選手は激しいオフェンスを繰り広げる。

まとめ

オクラホマシティ・サンダーはプレーオフ出場が当たり前のようになっているチームで、低迷をしらない。そんなチームでプレーする選手たちのプレッシャーは大きいだろう。そのプレッシャーに負けず毎年プレーオフ進出を目指してほしいものだ。