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Bリーグとともに歴史を歩む期待のルーキー選手たち!

2017 1/10 14:42
バスケット選手,ⒸShutterstock.com
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Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

今年から始まったBリーグだが、開幕シーズンがルーキーイヤーとなる選手たちも当然いる。 これからBリーグとともに歩んでいく、将来有望なルーキーたちを5名紹介する。

千葉ジェッツ 31番 原修太(はらしゅうた)選手

サイズ:身長188センチ、体重88キロ
経歴:習志野高→国士舘大→千葉
ポジション:シューティングガード

地元千葉県の習志野高校出身の原修太選手は、Bリーグ開幕戦でスタメンとして出場するなどルーキーとして期待されてた。
しかし、10月後半に右第5中足骨不全骨折と診断され、今年中の復帰は難しくなってしまう。所属チームである千葉ジェッツの発表によると、全治3ヶ月となっているので、年が明けて2月以降から復帰することが濃厚だ。
一般入試で国士舘大学に入るなど苦労人の原選手の早期復帰に期待だ。

サンロッカーズ渋谷 9番 ベンドラメ礼生(べんどらめれお)選手

サイズ:身長183センチ、体重79キロ
経歴:延岡学園高→東海大→日立
ポジション:ポイントガード

父はブラジル人だが、ベンドラメ礼生選手は日本育ちで日本語しか話すことができない。延岡学園高校時代に高校3冠を達成し、東海大学進学後も大学日本一になるなど、常に頂点に立ち続けてきた。
ベンドラメ選手は、昨シーズンからプレーしているが、アーリーエントリー制度だったため新人王の資格を有している。スピード感のあるドリブルと意外性のある3ポイントシュートで、大黒柱としてサンロッカーズ渋谷を率いる。

京都ハンナリーズ 1番 小島元基(こじまげんき)選手

サイズ:身長180センチ、体重84キロ
経歴:つくば秀英高→東海大→京都
ポジション:ポイントガード

ルーキーながらチームの司令塔を任されているのは、京都ハンナリーズの小島元基選手だ。東海大学時代から名前は知られており、昨シーズン、アーリーエントリー制度で京都ハンナリーズに入って活躍している。
司令塔のポイントガードは攻撃が中心となるが、ディフェンスでも手を抜かず走り回る姿勢が評価されている。攻守に渡って存在感を放つ小島選手に要注目だ。

大阪エヴェッサ 20番 合田怜(ごうだれい)選手

サイズ:身長182センチ、体重76キロ
経歴:淀川工科高→大阪学院大→西宮→大阪
ポジション:ポイントガード

地元大阪出身の合田怜選手は、2015年にアーリーエントリーでプレーした西宮ストークスから2016年に大阪エヴェッサに移籍した。ルーキーということもあり、レギュラー確保には至っていないが、9月のBリーグ開幕後から徐々に出場時間を増やしている。
大阪学院大学時代には新人王に輝き、U24の代表候補にも選ばれていた合田選手は、将来の日本代表入りも期待されている。そのためにも、まずはチームでのレギュラー奪取を誓う。

琉球ゴールデンキングス 24番 田代直希(たしろなおき)選手

サイズ:身長188センチ、体重90キロ
経歴:東海大浦安高→専修大→琉球
ポジション:スモールフォワード

専修大時代から得点能力に長けていた田代直希選手は、3ポイントシュートを中心としたミドル、ロングシュートが持ち味だ。同じポジションには専修大の8年上の先輩でもあるレギュラーの喜多川修平選手がいるが、プロの世界は実力勝負だ。
Bリーグでも得点能力の高さを発揮し、関東学生リーグで見せたような点取り屋としての活躍をして、先輩からレギュラーを奪うことが期待されている。

まとめ

Bリーグに加わったルーキー選手たちは、アマチュア時代と異なり、チーム内でのポジションは約束されていない。 チーム内での競争に勝って初めてコートに立ち勝負できるのだ。 バスケットボール界の未来を担うルーキー選手たちの奮闘に期待したい。