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福岡ヤフオク!ドームでソフトバンクの応援を楽しむ4つのコツ

2016 9/28 16:32
ヤフオク!ドーム,Shutterstock.com
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Photo by Anutr Yossundara/Shutterstock.com

福岡ソフトバンクホークスの本拠地として知られる福岡 ヤフオク!ドーム(通称ヤフオクドーム、福岡ドーム)は野球だけではなく様々なイベントで楽しめる多目的ドームです。

ヤフオクドームの概要

ヤフオクドームはもともと1993年にアジア太平洋博覧会会場跡地に福岡ダイエーホークスの新本拠地として建造されました。 日本のドーム球場としては2番目に建造され、日本野球機構所属球団の本拠地球場の中で最も西に位置しています。
ドームの名称はもともと「福岡ドーム」でしたが2005年にヤフーが命名権を取得し「福岡 Yahoo! JAPANドーム」となり、2013年にはYahoo! JAPANのサービスのひとつであるYahoo!オークションに由来する「福岡 ヤフオク!ドーム」になりました。

日本で唯一の開閉式ルーフ

ヤフオクドーム最大の特徴は日本で唯一の開閉式のルーフです。 開口することで屋根が半分ほど開く構造となっています。 以前はルーフを開けた状態で試合が行われていましたが、光の傾斜や騒音問題で1999年以来、試合時にはルーフが閉まるようになりました。しかし、ホークスが勝ったルーフオープンショーや、年に2回ほど行われるルーフオープンデーなどで開放的な景色をみることができるのです。
ちなみにこのルーフを開閉するのに約20分かかるのですが、一回の開閉にかかる費用は約100万円だそうです。 その内訳は約20万円が電気代、残りが人件費だそうで屋根を一回開けるのに多くの人がかかわっていることがわかります。

レジェンドを育んだ味を体験

ヤフオクドームには日本を代表する野球選手、王貞治さんの歴史と功績を知ることができる王貞治ベースボールミュージアムがあります。
王選手が活躍した昭和時代が再現されており、路地裏、駄菓子屋、お茶の間など当時の世界観を楽しむことができるのです。 野球好き少年であった王選手がホームラン王と呼ばれるまでの軌跡や打ち立ててきた記録の数々を余すところなく紹介しています。
またバライティーゾーンでは王選手の生家である中華料理店「五十番」のラーメンを食べることができます。 ホームラン王を育んだ味をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

スタンドから入店できる居酒屋

野球観戦をしながらお酒をゆったり飲みたいという時には野球観戦居酒屋「鷹正」がおすすめです。 なんとこのお店はスタンドと直接つながっており、コンコース24通路を通り抜けスタンド最上段から店内に入ることができるのです。 他にも5ゲート横から入店することもでき、店内の大型モニターでド迫力の野球観戦をしながらお酒を楽しむことができます。
また試合が行われている間にはタイムサービスが行われ、特定のメニューが50%OFFになることも。 九州料理を楽しみながら野球観戦をできるおすすめスポットです。

まとめ

福岡 ヤフオク!ドームは野球観戦をさらに楽しくさせる設備や施設が盛りだくさんです。
九州へお立ち寄りの際には行ってみてはいかがでしょうか。

以上「福岡ヤフオク!ドームでソフトバンクの応援を楽しむ4つのコツ」でした。