【熱闘甲子園】高校野球が誇る夏の名勝負5選 | SPAIA

【熱闘甲子園】高校野球が誇る夏の名勝負5選


高校野球

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全国の高校野球ファンの方へ。夏は高校球児の熱い眼差しと全力プレーを目の当たりにする季節です。本稿ではこれまでの歴史の中での名勝負にスポットを当てたいと思います。100年近くの歴史の中で、後世に語り継がれる5つの名勝負を紹介します。

【延長17回の死闘】1998年・準々決勝/横浜 vs PL学園

1998年の高校野球界の話題をさらったのは、横浜高校の松坂大輔でした。圧倒的なピッチングで春の選抜で優勝した後の夏の全国選手権、準々決勝でPL学園と対戦します。
当時の横浜高校は松坂に支えられ、公式戦44戦無敗の金字塔を打ち立てたチーム。彼を最も苦しめたのがPL学園でした。
序盤で3点を先制して試合を優位に進めていきます。しかし、そこは最強ピッチャーとうたわれた松坂。失点を重ねるも要所は締めるピッチング。延長戦に突入してからも味方の援護もあり、15回裏を終えて6-6。16回表に執念で横浜が勝ち越すも、その裏にPL学園が再び追いついて7-7。17回表に2点を奪い横浜が突き放します。その裏、最後の打者を松坂が三振に仕留めようやくゲームセットを迎えました。試合時間337分、松坂の投球数は250球を数えていました。
この試合を機に、延長に関する規定が見直され、延長戦はそれまでの18回から15回までという変更がなされることにもなりました。

【がばい旋風】2007年・夏・決勝/佐賀北 vs 広陵

2007年の夏の決勝は、ドラマティックな幕切れが待っていました。
広陵の久保投手の好投もあり、佐賀北は7回までに打ったヒットがわずか1安打のみと、完璧に抑えられていました。一方で広陵に4点を奪われる苦しい展開。しかし、転機は8回に訪れました。久保投手が前触れもなく制球を乱し、1死満塁のチャンスを迎えたのです。続くバッターが押し出し四球を選び1点を返します。追撃ムードの佐賀北は、この満塁のチャンスでなんと続くバッターが打ったボールは風に乗り見事にスタンドイン。逆転満塁ホームランとなり、あっという間にスコアをひっくり返し5-4。そのまま反撃を許さず、初の全国制覇を達成したのです。
開幕戦に登場し、初戦がなんと延長15回引き分け再試合。再試合でも延長戦を制して延長サヨナラ勝ち、2回戦に進出し、そして劇的な決勝。
数々の熱戦を演じ、この大会を大きく盛り上げました。当時流行した「佐賀のがばいばあちゃん」になぞらえ、「がばい旋風」と呼ばれる旋風を巻き起こした伝説のチームです。

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