「輝け鉄紺」東洋大学駅伝の歴史とは | SPAIA

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「輝け鉄紺」東洋大学駅伝の歴史とは


駅伝

Photo by AlexMaster/Shutterstock.com

いまや上位常連校と言われる東洋大学はどのようにして強豪と呼ばれるまでに成長してきたのだろうか。 本記事ではその歴史を辿っていきたいと思う。

東洋大学駅伝部の歴史

箱根駅伝に加えて関東インカレの常連校として全国に名を馳せる東洋大学陸上競技部は、1927年に創部された。『鉄紺』と呼ばれる紺色をチームカラーにしており、創部から約90年間で元世界記録保持者である、伝説的存在の池中康雄選手をはじめとする数多くの名ランナーを輩出してきた伝統校でもある。
1933年に開催された箱根駅伝に創部5年目で初出場を果たし、2年後の1935年には箱根駅伝第5区で池中康雄選手が東洋大学史上初の区間賞を獲得している。同年池中選手はベルリンオリンピックマラソン代表の選考として行われたレースにおいて2時間26分44秒の世界記録を達成また保持するなど、第二次世界大戦後の日本陸上界で尽力した。
1960年代には箱根駅伝でとても安定感のある好成績を収め、トラック部門でも1964年東京オリンピック男子3000メートル日本代表の奥沢善二選手やメキシコオリンピック男子3000メートル日本代表の松田信由選手が出るなどの、ピークを迎えた。

2016年までのチーム成績

箱根駅伝には2016年まで74回の出場を果たし、4回という優勝回数を誇る。1970年代には箱根駅伝においてシード権争いの常連校に名乗りを上げ、「ロードの東洋大」や「復路の東洋大」という異名まで付きテレビでも紹介された。、第85回箱根駅伝へ出場した際は、柏原竜二選手の活躍が大きく及び同大学初の往路優勝を果たした。さらに復路でも優勝し史上初が重なり合っての総合優勝という輝かしいタイトルを達成した。
実は創部から出場回数60回を超えるているのに対して優勝に縁がなかった東洋大学。2009年に遂に手に入れた総合優勝によって初出場以来76年目、67回目の出場で、箱根駅伝において最も遅く総合優勝に輝くことができた。この出来事を記念した同学OGが、優勝の裏側を描いたドキュメンタリー本まで発行している。

2016年のチーム状況は?

現在、酒井俊幸監督率いる陸上競技部長距離部門は佐藤尚を始め他2人のコーチに支えられ、塩田徹さんが部長を務めている。男子57名、女子3名の計60名で川越キャンパス陸上競技場をメインに毎日練習に励んでいる。青山学院大学箱根駅伝の連覇優勝阻止に向けて、期待を大きく持てるような布陣になっているようだ。
新入部員については、毎年行われる5,000mのテストレースにおける平均タイムもなかなか良く、高校時代にはインターハイや全国高校駅伝などの全国の舞台で名を残してきたようなそんな活躍した選手はもちろん、個人の強い有望な選手を新入部員として獲得している。それぞれが独自の持ち味を持つ多彩な顔ぶれが揃っているようだ。

まとめ

強豪と言われながらもなかなか優勝経験のない、つらい時代もあったのだ。 箱根駅伝では、テレビの前で観戦応援する私たちにその感動と熱い思いをぶつけてほしい!

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