「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

Xリーグとスポンサーの関係が分かる5つのこと

2016 12/1 16:42
アメリカンフットボールⒸShutterstock.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

日本の社会人アメリカンフットボールリーグである「Xリーグ」には、さまざまなチームが参加しています。 ところで、アメフトチームを応援しているスポンサーについて、どれくらいご存じですか? 今回は「Xリーグとスポンサーの関係が分かる情報」を、5つのチームを通じてご紹介します。

オービックシーガルズのスポンサー

Xリーグに参加しているチームの1つに「オービックシーガルズ」があります。このチームのスポンサーは「オービック」です。 オービックは、サブシステムを1つにまとめ上げる「システムインテグレーション」に関わっている企業です。アメフトを「現代の企業経営」として捉え、ビジネスに通じるものを求めて応援しています。若年層やジュニア向けのフットボール教室を開催したり、フラッグフットボールの体験ブースを設けたり、地域活動にも貢献しています。

富士通フロンティアーズのスポンサー

「富士通フロンティアーズ」は、Xリーグに参加している有名チームです。名前から分かるように、スポンサーは「富士通」です。 富士通は、テクノロジーをベースとして、幅広い領域のプロダクト(生産)・サービス(奉仕)・ソリューション(解決)を提供しています。「富士通の積極的なイメージを体現してほしい」との思いから、スポンサーとして応援しています。「かわさきスポーツパートナー」にも選ばれ、小学校の体育の授業でフラッグフットボールを指導する場を設けています。

鹿島リクシルディアーズのスポンサー

「株式会社LIXIL(リクシル)」がスポンサーとして応援することになり、2014年から「鹿島ディアーズ」が「鹿島リクシルディアーズ」に名称変更されました。 LIXILの「L」は、Living(リビング)とLife(ライフ)を意味しており、信頼されるリビングテクノロジー企業を目指しています。「ベストは常に超えるもの」という理念に共感し、スポンサーとして「チアリーディング」や「鹿島リクシルディアーズの会員特典」によるサービスを提供しているという特徴があります。

パナソニックインパルスのスポンサー

「パナソニック」は、大阪府に本社がある日本屈指の電機メーカーです。1974年にフットボール経験者が入社したことがきっかけで、パナソニックインパルスというチームが誕生しています。 当初は「仕事とフットボールを両立することで、社会人として成長する」という理念がありました。現在では「常に日本一に挑戦する執念を燃やし続ける」という思いから、スポンサーとして応援しています。活動内容は、ファンへTシャツをプレゼントしたり、これからアメフトを始める人のサポートを行ったりすることです。

アサヒビールシルバースターのスポンサー

アサヒビールシルバースターのスポンサーは、大手ビールメーカーの「アサヒビール」です。 アサヒビールのスポンサー活動は特徴的であり、選手だけではなく、スタッフを目指している方を積極的に募集しています。また、ゲームを楽しむための観戦ガイドを用意し、ルールを分かりやすく解説する活動も行っています。チーム名には、「アメフトの輝ける星を目指し、日本の頂点に立ち、銀の星となる」という思いが込められているそうです。

まとめ

アメフトの試合を観戦するだけでも楽しいですが、スポンサーとの関わりを知っておくと、より楽しむことができます。 チームを応援しているのはファンだけではなく、「企業」というスポンサーもいることを覚えておきましょう。